データ分析・解析、Webマーケティングのスキルアップに役立つ資格まとめ

資格

よしみです。

ビジネスの成果にはデータ分析・解析スキル、マーケティングスキルが必要になってきています。

例えば、店舗での売上をチェックする際に、曜日での売れ筋商品、商品棚の設置場所による関連商品の販売状況などが項目として上がります。有名な話で「オムツとビールの販売に関する因果関係」というのがあるくらいです。もちろんWebサイトでもデータ分析・解析は役立ちます。アクセス解析によるユーザーの行動分析、流入キーワードの分析から求められているコンテンツがどのようなものなのかをチェックすることも可能です。

データ分析・解析は直接売上を上げる役割ではありませんが、その力を利用することで飛躍的に、効率的に売上を伸ばすことも可能です。

今回は、そんなデータ分析・解析のスキルアップに役立つ資格をまとめてみました。

統計検定

統計検定データ分析の基礎ともなる「数字」を理解度を図る検定です。

近年、各種ベンダーによる統計解析ツール、Webツールが登場し、そこまで専門的な計算式を覚えることなくデータ解析が可能となってきています。しかし、データ分析・解析の基礎ができていないことにはデータの解釈を間違ってしまう場合があります。解釈を間違ったままプロジェクトが進んでしまえば、結果もお粗末な結果になります。

どの程普度まで数字を見る力が付いているのかをチェックするにはこの「統計検定」はオススメです。

試験階級も細かく分かれております。

試験の種別 試験内容
統計検定 1級 実社会の様々な分野でのデータ解析を遂行する統計専門力
統計検定 準1級 統計学の活用力 ─ データサイエンスの基礎
統計検定 2級 大学基礎統計学の知識と問題解決力
統計検定 3級 データの分析において重要な概念を身に付け、身近な問題に活かす力
統計検定 4級 データや表・グラフ、確率に関する基本的な知識と具体的な文脈の中での活用力
統計調査士 統計に関する基本的知識と利活用
専門統計調査士 調査全般に関わる高度な専門的知識と利活用手法
RSS/JSS 英国王立統計学会(Royal Statistical Society)との共同認定
RSS/JSS試験は2017年5月に行う試験を最後に現行の形態の試験を終了します。

※引用:統計検定とは

「統計検定」は総務省が後援しており、基礎的な知識が問われる4級から幅広い知識・応用力が要求される1級まであります。ビジネスで利用するのであれば2級、1級程度を取得しますと、有効活用できるはずです。

公式サイト:統計検定

データ解析士(多変量解析実務講座)

データ解析士一般財団法人実務教育研究所が管轄の資格になり、統計検定は総務省でしたが、データ解析士は文部科学省が認定した通信教育を受講し、最終的に試験に合格すると資格が得られます。あまり聞かれない資格だと思われましが歴史は意外に長く昭和25年12月20日に文部省から認可を受けています。

通信講座で資格取得まで目指しますが、特徴を書き出しておきます。

  • テキストに沿ったマクロが組まれた教材で進めていく
  • 重回帰分析や主成分分析など高度な解析の基礎を学べる(+アルファも)
  • 添削もしっかりしている

現実のデータに多変量解析を適用できるようなサンプルが選ばれているので実践向きであり、テキストに合わせたExcelサンプルがあるので、比較的手軽に、重回帰分析や主成分分析を学ぶことができます。

下記のような方におすすめです。

  • 統計に関する基礎的知識をお持ちの方
  • 市場調査に携わっている方
  • 金融・証券の分野に携わっている方
  • 企業診断・経営分析をお考えの方
  • 営業促進をお考えの方
  • 情報処理・IT技術関連の分野に携わっている方

この方が以外は必要ないというわけではありませんので、どんな業務にも役立ちますのでチェックしてみてください。

試験概要 詳細
受講期間 4ヶ月
合格基準 非公開
再受験 2ヶ月に一度
受験費用 54,840円(一括払い)
(入学金5,000円・振込手数料340円含み)

この講座の「改善点を上げるとしたら古い感じは否めない」ということです。統計世界の普遍的な勉強方法はあると思いますが、サンプルデータが古買ったりするので、もう少し時代に合わせた課題内容にするもの面白いと感じています。

公式サイト:データ解析士

Web解析士

ウェブ解析士成果につながるウェブ解析ができる人材を育成するための認定資格を基に一般社団法人ウェブ解析士協会が管理・運営しています。

Webサイトからわかるアクセスデータ・各種データを分析し、リアル含め、あらゆる角度から成果を追求していくという考えだと認識しています。ですので、SEO対策もただ実施し、上位に上がるだけでなくその費用に見合った成果が出ているのか、他の施策と比較してどうだったのかをチェックし、PDCAを回していく。という知識が身につきます。

過去の名称で「初級ウェブ解析士」がありましたが、名称変更され「ウェブ解析士」となり、上級、マスターを含め3段階の資格になっています。資格に対してのスキルとして以下の内容です。

ウェブ解析士(旧初級ウェブ解析士)

  • ウェブマーケティング、ウェブ解析を行う上で必要な用語
  • アクセス解析から得られる情報の認識・分析方法・計算方法(
  • ウェブ解析による課題の発見方法と改善手段

上級ウェブ解析士

  • KPI(重要業績評価指標)の設定とウェブマーケティング計画の設計・立案
  • 時系列分析のセオリー、ウェブ解析の基準値、業務設計
  • 分析結果のコメント・アドバイス方法

ウェブ解析士マスター

  • ウェブ解析士・上級ウェブ解析士認定講座開設
  • 講座集客のためのセミナー開設
  • ウェブ解析士・上級ウェブ解析士の指導

資格レベルにより期間、費用がまちまちですので詳しくは協会サイトでチェックしてください。試験費用17,280円〜で資格を名乗るのであれば正会員となり年会費6,480円(税込)がかかります。

ちなみに僕もウェブ解析士マスターまで取得しましたが、結構ハードでした。今では、さらにハードな内容になったと聞いています。

公式サイト:ウェブ解析士協会

GAIQ

googleパートナーほとんどの人が知っているであろう「Google アナリティクスをある程度使える」ことを証明するのがGoogle アナリティクス個人認定資格(GAIQ)です。

Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)は Google アナリティクスの習熟度を認定する資格で、Google アナリティクス個人認定試験に合格した個人に付与されます。
引用:Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)について

Google アカウントを作成していない方は、まずGoogle アカウントの作成から始めましょう。そして、Google Partnersにログインし、認定試験を受けます。

試験概要 詳細
制限時間 90分
合格基準 80% 以上の正解率
再受験 7日後に再受験可能
資格保有期限 18ヶ月
費用 無料

GAIQに向けて事前学習も可能です。Googleアナリティクスは常に進化していますので、保有期間も18ヶ月となっているようです。裏を考えれば18ヶ月でアナリティクスはアップデートがるということも考えられます。

費用は無料です。Googleアナリティクスはデータ分析、アクセス解析をする上では非常に有効なツールなので是非チャレンジしてみてください。

サイトURL:https://www.google.com/partners/

マーケティング・ビジネス実務検定

マーケティング実務検定2005年より国際実務マーケティング協会(International Marketing Skill Standardizing Association)が主催しています。マーケティングに関する基礎および応用知識を有し、かつマーケティングにおいて管理、判断業務、また戦略立案、意思決定ができる実力を証明する資格です。

特徴は以下の通りです。

  1. 特定の業種・業界にとらわれない共有のマーケティング知識
  2. 仕事で役立つ実務知識
  3. 就職・転職対策としての学習と資格
  4. 大学の授業科目としての導入・学生の検定試験としても通用するレベル
  5. ッステップアップできるような体系化
  6. 年3回の検定試験実施、対策講座の開講

受験者カテゴリーはC級ではIT関連23%、サービス業11%、製造業26%、専門商社8%、物流5%と様々な業界の方が受験していることがわかります。ですので、業界業種にとらわれることなくマーケティングを基礎から勉強するには良い資格です。

サイトURL:http://www.marke.jp/

ネットマーケティング検定

マーケティング資格自社と市場との関係を構築するために必要となるインターネット・マーケティング全般の基本知識・方法論などの保有度を測定する検定です。

検定に合格されると以下の基準に達していると認定されます。

  • ファシリテート能力
  • Webに関する知識や技術
  • ネットマーケティングに関する知識
  • 経営戦略と連動したWebブランディング能力

Webサイトではサンプル問題もありますので、お試しにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

試験概要 詳細
試験形式 40問(基本問題30問+事例問題10問)
制限時間 80分
合格基準 得点率70%以上
費用 5,800円(税込)

公式サイト:http://www.sikaku.gr.jp/nm/

ネットショップ実務士

ネットショップ実務士一般財団法人ネットショップ能力認定機構が運営しています。

ネットで売上を上げることが必須と言っても過言ではない時代です。小売業業界では楽天やYahoo!などのプラットフォームを使う企業もいれば、自社でネットショップを開設して運営していく企業も数多くあります。

ネットショップ実務士はインターネットビジネスに関しての知識向上やスキルアップに役立つ資格です。Eコマース業界においての基礎知識やWeb制作・プロモーションなど実務能力を証明することができますので、成長し続けるネットショップ市場において注目されている資格です。ランクは大きく分けて4段階。正確には6段階あります。

試験概要 詳細
試験形式 4択・70問・マークシート
制限時間 80分
合格基準 合格評価カテゴリごとに、50%以上の正答率
費用 レベル1:6,500円/レベル2:7,500円

公式サイト:http://www.acir.jp/

最後に

統計学やマーケティングは「数字」を扱うことには変わりません。
ただ眺めているだけでなく、その数字をどう使うかが大切になります。

  • Googleアナリティクスの分析力と統計を組み合わせて関係性を洗い出し、ビジネスに生かしていく
  • DBの数字を洗い出し数字面とマーケティングフレームワークで将来のイメージを予想する

などです。

数字が物語るのは結果ですが、その傾向をチェックし、気がつくことで予測することも可能です。その予測にはペルソナのターゲット設定、カスタマージャーニーなど考え方を組み合わせるとより、企画、施策案がブラッシュアップしていくことでしょう。

資格が全てではありませんが、Webマーケティングの資格を取得することは「考え方」をインプットする良い機会ですので、気になった資格はチャレンジしてみてください。転職の際に履歴書にかけますので、転職にも有利に働きます。

Webを事業の成果につなげたいとお考えであれば、ぜひ一度ご相談ください!

ソフィーリサーチ&コンサルティングは、事業の成果を伸ばすため、実践的な戦略思考力と実行力で徹底的に成果を追求し、クライアントのパートナーとしてWebコンサルティングをさせていただきます。