【勝手に解析】売り手市場のエンジニア求人サイトを改善するには?!(前編)

@よしみです。

Web職種で10年が経ちます。みなさんがWeb、ゲーム、ITとインターネットを利用する中で、IT業界のエンジニア人材は引く手数多です。僕は人材業界の経験もあるので情報はキャッチアップしておりますが、その過熱感はすごいなと日々感じています。人材紹介会社さんも様々な媒体を立ち上げて、集客し、採用したい企業へ紹介をしているわけですね。

よしみ
【勝手に解析シリーズ】
SRCが気になったサイトをエキスパートレビューしながら、「ゴールに向けてウェブ解析をするなら」をテーマに、どのポイントに注目するのかを解説していきます。事業の成果につながるサイト改善を行うため、自社サイト、クライアントサイトを解析する際に役立ててほしいです。

今回は、「エンジニア 求人」という枠ではなく、あえてフリーランス系のサイトを解析・分析していきたいと思います。なぜフリーランス系を選択したのかといいますと

【日本のフリーランス人口、1,064万人に増加【ランサーズ調査】
 ランサーズは、全国の20歳から69歳までの男女3,000人を対象に「フリーランス実態調査」を実施した。その結果、日本における広義のフリーランス数が1,064万人に達し、昨年度対比で17%増加していることがわかった。
引用:http://markezine.jp

とあるのです。

フリーエンジニアのIT求人・案件【レバテックフリーランス】

今回取り上げるサイトはフリーエンジニアのIT求人・案件【レバテックフリーランス】です。

  • 「フリーランス 求人」で検索した際に上位にくる
  • Adwordsなどの広告枠での選定はしない

で勝手に選ばせていただきました。

ユーザーを考えてみる

ユーザー目線に立って、誰が、何のた目的のためにこのサイトを利用するのかを考えてみます。

  • フリーランスになりたい人
  • フリーランスの人が

が、

  1. フリーランスの案件にエントリーする
  2. フリーランスになれるのかを相談し、求人案件にエントリーする

ターゲットキーワードは「フリーランス」で決まりです。職種はもちろん「エンジニア」です。しかし、目的が2つあるように思えます。ターゲットの状況によって「相談してからエントリーするのか」「さっさと案件にエントリーしたいのか」に分かれてきます。

今回の解析対象としては、まだ会員登録されていないユーザーに焦点を絞り、エキスパートレビューをして見たいと思います。理由は、会員登録後はファン化されている、案件にエントリーし、お仕事をしているであろうと考え、すでに利用ユーザーであると想定し、マネタイズ部分には近しいすでに優良顧客だからです。

サイトをエキスパートレビューしてみる

フリーランスの案件を探したいとき検索キーワード「フリーランス 求人」「フリーランス  案件」と探すであろう。googleでは、広告枠を抜いた表示結果として3位以内に位置している。フリーランスを目指す社会人であれば間違いなく目に入ることでしょう。

メインビジュアルは落ち着いた雰囲気ながらもクリックすべき場所が明確

レバテックフリーランス図1:レバテックフリーランスのトップページ

トップページが表示させると、まず目に飛び込んでくるのはぼかしを入れさせていただきましたが著名人を採用したメインビジュアルです。中でも、「簡単60秒!無料会員登録」が赤ボタンになっておりクリックを誘引しております。また、右カラム部分の会員登録ボタンも赤ボタンになっており、非常にわかりやすいです。

トップページでは会員登録を非常に強く訴求していることが一目でわかるデザインです。

とにかく「単価」推しで高額案件があることを訴求

トップページ全体を通して見てみましょう。図1では

  • メインビジュアルに平均年収748万円
  • 過去最高160万円/月 のバナー2つ
  • 新着案件に月50万円以上の案件が掲載

が目を引きます。

開発言語で案件を探すことができますが、グレーのカラーでそこまで目立っている感じはしません。

フリーランス求人図2:レバテックフリーランスのトップページ

バナーも大きく左カラムを枠いっぱいに使割れておりますので、一瞬で目に入ってきます。
新着案件枠では細いながらも単価が赤文字で表記されておりますので、わかりやすいです。開発には様々な言語がありますので、「開発環境」として表記されておりサポートされております。開発言語が記載されているので、ワンクリックする手間が省けます。そして、やはり「新規会員登録」をさせたいのでしょう。バナーの中にも赤いボタンがしっかり入っています。

トップページの案件一覧に注目してみます(図3)。ブロックで作られており、キレイにまとまっている感じです。

レバテックフリーランス図3:レバテックフリーランスのトップページ案件一覧

2段組で6件の案件が表示されております。図3のブロック部分の案件をオーバーしますと薄く色が変わり、背景のホワイトに近しい色になっております。オーバーしているのでしょうが、少し視認性が悪くなっている感じがします。

サービスメリットが大きく取り上げられていない

やはりレバテックフリーランスがどんなサービスを提供してくれるのかきになるところです。トップページにはサービス紹介で説明がされております。

レバテックフリーランス図4:レバテックフリーランスのトップページサービス紹介

3つ写真付きとカラーバリエーションでどんなサポートをしてくれるのか一目瞭然です。技術的なこと、どんな企業が案件としてあるのか、フリーランスでやっていけるのかなど相談できるのでしょう。

きになる部分はメリットです。図4にあるようにメリット詳細が小さめです。サービス紹介のタイトル部分と同じことが訴求されておりますが「詳しく見る」のリンクがこの部分のみになっております。今まで、バナーや案件枠のくりっかぶる部分が大きかった分少し見劣りします。

下部には読ませるものでなくSEO対策と思わせるテキスト群

トップページの下部からフッターに目を移してみます。 「レバテックフリーランスとは」となっており、サービスの内容をしっかりテキストで説明してくれている部分になっております。

レバテック図5:レバテックフリーランスのトップページ下部

確かに、しっかり記載されていることで”安心””信頼”を与えられると思いますが、これを読んで会員登録したいと思った時にフッターで会員登録をすることができません。「PAGE TOP」があるのですが、これをクリックしてページトップへ戻るかスクルールして少し上のバナーから会員登録をする必要があります。

次回・・・

今回は、トップページに焦点を当てエキスパートレビューをしてみました。自分の今までの経歴・スキルを重視される以外、チャレンジしたいという気持ちもあるかと思います。そこに一押しするのはうやはり「見易さ」「わかりやすさ」「クリックのしやすさ」という部分が占めるのではないでしょうか。

次回は、会員登録ページとフローに関して焦点を当ててレビューをしていきます。

 本記事におけるデータは、ウェブ上に公開されたデータとそれに基づく常識的な仮説から計算されております。裏はまったく取っていないので、ご留意ください。

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