Webコンテンツに欠かせないペルソナとは?初めてのペルソナ設定と運用方法

ペルソナ

@よしみです。

Webマーケティングを行う上で大切なことは「どのユーザーに向けてWebサイトを運営しているか」です。ターゲットを選定するのに「ペルソナ」という架空のターゲットユーザーを設定することにより、より理解が深まると同時に、運営者メンバーで方向性も決まり、運営がスムーズにいく可能性が高まります。

ペルソナ設定のために必要な要素・手順などをご紹介いたします。

そもそも【ペルソナ(Persona)】とは?

「ペルソナ」は、元々は心理学者のユングが「人間の外的側面」と定義した心理学用語なのです。

学会なる第3者機関もあり

企業が提供すつ製品・サービスにとって最も重要で象徴的な顧客モデルのこと。
そのモデルを作ることを「ペルソナデザイン」と言います。
引用:ペルソナ&カスタマ・エクスペリアンス学会

ともあります。
(ペルソナ&カスタマ・エクスペリアンス学会が一体どういうものなのか深く追求はいたしません。)

マーケティングを行う上での基本分析3C分析では「顧客」「自社」「競合」です。
ユーザーが抱えている問題は何なのか?解決するヒントはあるのではないか?
を明文化するために実在するレベルまイメージを引き上げたものがペルソナになります。

ペルソナを作る3つのメリット

ペルソナを設定するメリットは大きく3つあります。

顧客(ユーザ)を深く理解できる

名前、趣味、ライフスタイルなどを設定することで、どんな人物がターゲットユーザーなのかを仮イメージすることができます。イメージがあるので、どんな時間にアクセスするのか、どんなデザインがいいのか、などを主観的な判断でなく客観的な判断をすることが可能になります。サービス業でいうお客様の立場になって考えてみるということです。

ユーザ目線の発想がしやすくなる

顧客のことを理解することで、その顧客が何を求めているのかを明文化することが可能です。

ペルソナシートでは、「課題」を明文化することはできませんが、設定したプロフィールシートから、何に課題があるのか、また、その課題を解決するヒントが見つけることが可能になります。

方向性が統一され、意思決定が迅速になる

Webサイトに限らず、何かしらのプロオジェクトには複数の人と関わりながら進めることになります。

とある上司
お客様の立場になって考えればできるでしょうよ。ユーザー目線になってよ〜〜。

という声をよく耳にしますが、十人十色で営業、企画者、デザイナー、エンジニア、社長で考え方も違ってきます。顧客イメージがバラバラですと意見も方向性を失いがちで、時間をロスすることになります。

具体的な「ペルソナ」が決まっていることで、方向性を統一することができ、プロジェクトを進めることが可能になるのです。

ペルソナ設定のステップ

ペルソナを設定したことがないという方のために、ペルソナ設定ステップをご紹介します。

1.ペルソナに関する情報を集める

ペルソナ設定に必要な情報をピックアップします。
どんなターゲットにするのかの基本情報とより深く理解するための詳細情報があります。

必須項目 より深く顧客を
理解するための項目
  • 名前
  • 写真
  • 年齢
  • 性別
  • 職業
  • 年収
  • 家族構成
  • 住まい
  • 趣味
  • 現状のエピソード
  • インターネット利用頻度
  • 食生活(外食派か自炊派か)
  • 好きな本
  • 好きな音楽
  • 好きなTVジャンル
  • 好きな映画
  • インドア派 or アウトドア派
  • 週末の過ごし方

好きな項目は趣味と重なるかもしれませんが、その趣味を因数分解をした感じです。

2.集めた情報を掘り下げる

必須項目などは基本的なターゲットに用いる情報ですので、サイトに合わせた設定をおこないます。こういうユーザーに使ってもらいたいという考えから設定しても良いでしょう。

深く顧客を理解するために、詳細を決めて行くのですが、文章化します。趣味でインターネット利用を設定知るているのであれば、この人がどいう利用方法をしているのか、検索サイトは何を使っているのか、どんなサイトをどんな時間帯に見ているのかなどです。

趣味:インターネットの利用に関して
仕事柄インターネットで検索することが非常に多く、仕事時間の6割はインターネットに触れている。空いた時間で趣味の釣りサイトを閲覧したり、釣り道具をネットショップで購入することもある。自宅ではネットに触れないように心がけラジオなどの実の声を中心に情報収集を行なっている。

という感じです。

ちょっと強引かもしれませんが、各自で設定することなので自由に設定してOKです。

3.情報を整理整頓する

(1)(2)で集めた情報を整理整頓します。
あまりにも間違った情報をそのまま使ってしまいますと戦略も間違った方向に進むため大切なことです。

自分がこういうユーザーに「利用してほしい」という考えと、ユーザーが「したいこと」「実現したいこと」をすり合わせる作業になります。すり合わせること

4.情報を明文化する

(1)(2)の情報と、(3)で整理整頓した集めた情報を資料におこします。

ペルソナ
複数人で進めるペルソナがある場合は、一度各人がペルソナを作り、ディスカッションをすると良いでしょう。十人十色おもしろいターゲットが出てきます。そこを絞り込んでいくのです。

もちろん注意する部分もある

大規模プロジェクトのWebサイト、Webコンテンツを作って行く際にペルソナを1担当者のみで作成してしましますと意識統一が難しいです。インタビューするかチームメンバーの複数人で作り始めることが大切です。先のも説明させていただいた通り十人十色で様々な項目や設定がされる場合があります。

質の悪いペルソナにならないための注意ポイントをピックアップしますと

  • 企業視点になっている
  • 市場調査など加味されていない
  • 先入観の固まりきった内容になっている
  • 月並みの情報が当てこまれている

一般的に考えれば当たり前のことなのですが、企業視点や自分よがりのでペルソナは楽しいですが、間違ったペルソナ設定です。あくまでも企画してるWebサイト、Webコンテンツを冷静に見て設定することが大切です。

間違ったペルソナの考え方

犬専門のペットショップのサイトをリリースことになったとします。概要は以下の通り

  • 犬専門のペットショップサイト
  • 犬の育成やお役立ち情報を掲載するコンテンツを入れる
  • 会員機能をつける

という内容があった場合、「犬を飼っている」ないしは「ペットが好きで犬を飼いたい」などペルソナに反映されるはずです。そこに「犬嫌い」というキーワード(関連)は出てこないはずです。こういう常識で考えられないキーワードが出てきたペルソナは方向性が違いますので、注意しましょう。

最後に

ペルソナは行動にリアリティがあればあるほど、方向性が決まって施策にもブレがなくなります。

マーケティング、コンテンツ作成、セミナー集客、展示会などあらゆるマーケティング業務に活躍できる「ペルソナ」です。Web担当者でなくとも、楽しみながらペルソナを設定することが可能ですので、意識合わせの意味を込めて皆さんでチャレンジしてみてください。